直人が綴る代襲相続について日記 ☆★☆

葬式のお布施の金額やマナーとは

2018年03月01日

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仏式の葬式を執り行う際には、お坊さんに来てもらうことになります。その際に悩むことになるのがお布施の金額やマナーではないでしょうか。地域やお寺との関係、宗旨宗派によって異なるので一概にいくらと言い切ることはできません。

悩んだ際には、お布施の金額をお坊さんに直接尋ねはという方法もあります。尋ねても失礼にはあたりませんが、気持ちということもあり、金額を明確に教えてはくれないお坊さんが大半です。教えてもらえなかったり聞きにくいと感じた場合には、葬儀業者のスタッフに聞いてみるようにしましょう。

金額だけではなく、渡し方にも気をつける必要があります。お布施は葬儀業者ではなく直接僧侶に渡しましょう。葬儀の式の前の挨拶するタイミングか、葬儀後のお礼を伝える際に渡すことが一般的となっています。お盆にのせて渡したり、袱紗の上に置くようにし、直接手で渡さないことがマナーとなっています。

もちろん現金をそのままむき出しで渡すことはマナーに反しています。奉書紙で包む作法が包み方で最も丁寧な形式となりますが、ない場合には市販の白の封筒でも問題はありません。水引を付けるべきかで悩む人もいますが、お寺に対して渡すものであり、相手に不幸があったわけではないので水引は付けないほうが丁寧となっています。

もちろん地域による風習の違いもあるので、事前に確認しておくべきです。金額でお坊さんの態度が変わるわけではありませんが、マナーには気をつけましょう。